GPSとGPSロガーの違い
居場所を探すには、GPS が便利ですが、GPSと間違いやすいのが、GPSロガーと言われている機械です。GPSは位置情報を知らせる機能があるので、リアルタイムに現在地を知ることができますが、 ロガー(logger)は、位置情報を記録するだけで、その機器を回収した後に、移動の履歴を見るものです。
ロガーは通信機能がない分、小型化できるために、徘徊対策として間違って購入される方がおられるかもしれませんが、 リアルタイムで現在地を知ることは出来ないため徘徊対策には不向きです。
GPS | GPSロガー | |
徘徊対策 | ◯適しています。 現在地が、外部からリアルタイムでわかります。 |
×適していません。 現在地が、外部からは把握できません |
外見 | ![]() |
![]() |
大きさ | 手のひらサイズ | 比較的小型 |
重さ | 軽量 | 極軽量 |
機能 | 位置を割り出して通信可能 位置情報を取得するとともに、通信機能を備えているため、居場所が瞬時にわかりまます。 |
位置を割り出して記録するだけ 位置情報を内部に記録して、機器回収後にどこを通過したかを確認できます。 |
価格 | GPS 装置だけの販売よりも、位置検索サービスとして利用されているので、初期費用と検索毎に費用がかかります。 詳しくはセコムのサービスをご覧ください。 |
1万円程度で販売されています |
代用品 | 携帯電話で代用が可能 キャリアー(電話会社)の提供している、位置検索サービスをご利用ください。 |
− |
GPSロガーは安価ですが
徘徊対策には適していません
GPSとGPSロガーは、名前も機能も似ていますが、
利用用途が違いますので、不用意にGPSロガーを購入されないようにしてください。徘徊対策には適していません
徘徊させない工夫
外に出さない工夫
探すための工夫
徘徊防止・探索機器
サービス
認知症の予防に
その他