どのようにGPS装置を持たせるか
徘徊高齢者の徘徊対策
高齢者の徘徊での居場所の検索は、自治体でも装置の貸与や料金の一部負担を行っています。 また個人契約でも、警備会社のセコムと直接契約することで、サービスを受けることができるます。このサービスはとても便利で、万一どこかに出かけて居場所がわからなくなっても、 どこらへんにいるということがわかるので、とても役立ちますし、安心です。
問題は、どうやってこのGPSを装置をもたせるか!です。
このサービスは、とても役立つシステムなのですが、問題はこの装置をもって出かけるとは限らないこと。 いかにしてこの装置をもたせるかが問題でもあるのです。この装置自体はそんなに大きくはないのですが、かといって小さくもない。
実物は、左の写真のような大きさです。
下着などに縫い付けることができるのであればいいのですが、それも無理です。
それじゃどうすればいいか・・・
夜中に突発的に出てゆく可能性もあるので、 そのような時は、ベッドの足元や通路、玄関に”人感センサー”を置いておくと良いでしょう。 この人感センサーは置く場所を選ばず、しかも2000円前後で安価に買えるのでとても便利です。
このセンサーがあれば、いつの間にかいなくなっているということが防げます。
夜中は、このようなセンサーを使って、外出を未然に防ぐしか無いと思います。
それから、起きている時間帯の対応ですが、我が家の場合は、外に出ていきそうな時は、そわそわしたり、気分が昂ったり、言動に現れるので、 そのような時は、GPSを持っていること(我が家の場合は財布に入れているので、財布の確認)を再度行って、万が一外に出ても大丈夫なようにしておきます。
もちろん外に出ないようにセンサーも併用しています。
GPS装置を持たせる方法
それから、GPS装置を持たせる方法ですが、いくつか考えてみました。
案1 ベルトに付ける
GPS装置を取り付ける専用のベルトポーチがついてくるので、ベルトに通しておいても良いでしょう。
案2 財布(小銭入れ)に入れておく
我が家では、この方法で対処しています。
物忘れが進んでくると、財布(お金)に執着する傾向があります。 ですので、財布だけは手放さないことを逆に利用したわけです。
財布には連絡先の情報などを一緒に入れていますが、 このGPS装置も小銭入れの部分に入れています。
少し膨らんでしまいますが、入れることができます。
問題は、たまに小銭入れの中を見られた時に、 変なものが入っているので、取り出して放り出されることです。
物忘れが進んでくると、財布(お金)に執着する傾向があります。 ですので、財布だけは手放さないことを逆に利用したわけです。
財布には連絡先の情報などを一緒に入れていますが、 このGPS装置も小銭入れの部分に入れています。
少し膨らんでしまいますが、入れることができます。
問題は、たまに小銭入れの中を見られた時に、 変なものが入っているので、取り出して放り出されることです。
案3 靴に付ける
靴の底にGPSが付けられたらどんなに便利かといつも思うのですが、
GPS装置には発信機能が必要なため装置自体が大きくならざるを得ません。
スパイ映画のようにはまだならないのです。
ですが、そんなに大きいものではないので、 工夫次第では、いつも履いている靴の上部にマジックテープで付けておくことも可能でしょう。
何も持たないけど靴だけは履いて出かけますからね。
その場合の注意点として、「落ちないこと」「雨に濡れても大丈夫にすること」が求められます。 ビニールで包んで、それを小さな袋に入れて、袋と靴をマジックテープでつなぐようにすればいいのかなと思います。
同系色の布の入れ物を作って、マジックテープで固定すれば、なんとかなりそうです。
GPS装置付きの靴も国内で試験的に発表されているようですが、 これと同じGPS装置を靴に縛り付けているだけのようです。
ですが、そんなに大きいものではないので、 工夫次第では、いつも履いている靴の上部にマジックテープで付けておくことも可能でしょう。
何も持たないけど靴だけは履いて出かけますからね。
その場合の注意点として、「落ちないこと」「雨に濡れても大丈夫にすること」が求められます。 ビニールで包んで、それを小さな袋に入れて、袋と靴をマジックテープでつなぐようにすればいいのかなと思います。
同系色の布の入れ物を作って、マジックテープで固定すれば、なんとかなりそうです。
GPS装置付きの靴も国内で試験的に発表されているようですが、 これと同じGPS装置を靴に縛り付けているだけのようです。
案4 お守りやペンダントとして持たせる
GPS装置にお守りに似せた袋をかぶせて「お守り」として持たせたりすることもできるでしょう。
ただ、いつも使い慣れているもの以外は、身につけたがらないので、 ご家庭の状況に合わせて、持たせやすいものの代わりを見つけられて対応されると良いかと思います。
ただ、いつも使い慣れているもの以外は、身につけたがらないので、 ご家庭の状況に合わせて、持たせやすいものの代わりを見つけられて対応されると良いかと思います。
GPS装置を紛失したら
認知症の人は、いつも自分で使っていて見慣れているものでさえも、いじったり、取り出したりしてバラバラに放置してしまうことがあります。我が家の場合も、せっかく財布の小銭入れ部分にGPS装置を入れていても、GPS装置を取り出してどこかにやってしまうことがあり、 どこに置いたのか探すのがとてもタイヘンなことが度々あります。
どこかに放置したり、ベッドマットの隙間や、戸棚の奥に仕舞いこんでしまうことも、たびたびあります。
このように、家の中でどこかに放置してしまった時に、どのようにGPS装置を探し出せばいいのかも、とても問題なのです。
でもご安心ください!
セコムのサービスには、GPS装置を遠隔で鳴らす機能がついています。
セコムに電話して、鳴らしてもらうと、かすかに甲高い”ピーッ”という音が3分間程度鳴ります。
我が家も、何度もお願いして鳴らしてもらいました。
そして、毎回とんでもない場所に置かれていてびっくりします。
この機能がなければ、なかなか探しだすことはできないでしょう。
とても便利な機能です。
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