靴に発信機を付けて見守りサービス

靴に発信機を付けて認知症の老人の徘徊対策を行う見守りサービスが人気です。
靴に発信機

認知症「見守り」サービス続々参入

靴に発信機を付けることで、認知症の老人の徘徊時に見つけやすくする取り組みが行われています。
これまでも警備大手のセコムやアルソックがサービスを提供していますが、 靴のメーカーのアキレスも徘徊対策を行う見守りサービスを開始するようです。
今回のアキレスさんの追跡システムはGPSというよりも発振器を取り付けての対応みたいです。
動物の居場所を探したりするときの小型発振器ですね。 それを靴に取り付けるシステムのようです。
これまでは、その発振器が大きくて問題と言うか対応が進まなかったのですが、 GPSではなく発振器に割り切ることで小型化を図ったようです。 問題は、その居場所探知の精度ですね。

靴のかかと部分に埋込むタイプのGPSでの追跡が理想的ですが、今のところ底まで小型化にはできていないようです。
従来型のセコムさんの発振器を、靴のベロの部分に付けることでの対応であれば、少し手間を掛かけることで、現在でも運用が可能と言えるでしょう。


靴にGPSを取り付けるメリット

徘徊対策でGPSを使うことは、とても有効であることは認められています。 私の家でも大変お世話になりました。 ただ問題は、GPS装置をどうのようにもたせるかなんですよね・・・

その点、靴にGPS装置が組み込めれば、持たせる苦労が減ることに成ります。
しかし、これまでも靴にGPS装置を取り付ける試みはありましたが、なかなか進んでいないのが実情です。

そこで、今回、靴メーカー大手のアキレスが徘徊対策を行う見守りサービスを行うことでかぜん注目しているところです。


アキレスが徘徊対策

アキレスは、GPS装置ではなく独自の発信機で対応するようですね。

アサヒコムの記事によりますと・・・・
「認知症の人が施設の外に出ると、施設に設置した専用アンテナが靴の発信器の電波をとらえ職員や家族にメールで警告し居場所を特定することもできる。 発信器をつけた介護用の靴は1足約2万円、受信器は約4万円。ひとつの受信器で約20足は確認できる。」そうです。

他社の見守りサービス動向

・セコム
見守りサービスで先行するセコムは、専用端末を携行してもらい、GPS(全地球測位システム)を使って家族に位置情報を提供する。 月額900円からサービスがあり、要請があれば、最寄りの専門スタッフが駆け付ける(有料)。

・ALSOK
ALSOKも同様のサービスを提供するが、今春から小さなタグの携行により、安く済む見守りサービスを一部の自治体と始めた。

・JR西日本
JR西日本は3月、ITベンチャーと組み、専用アプリを使って位置情報を知らせる見守りサービスを開始。

・イオン
イオンは従業員らを認知症のサポーターとして養成している。

・セブンイレブンジャパン
セブンイレブンジャパンは認知症が疑われる高齢者が店舗を訪れたときに自治体に情報を提供する協定を結んでいる。

出展 アサヒ・コム
http://www.asahi.com/articles/ASJ7G4RSBJ7GULFA00W.html




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